さくらのぶらじゃぁ初体験 14
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興奮したのか、カラカラになった喉に唾を飲み込んで僅かな潤いを与えると、さくらは改めて、右手を知世の胸に伸ばした。
肌に指先が触れる直前、一瞬の躊躇いで止まったものの、せっかくの「お許し」を無駄にしてはいけないと思い直し、そっと肌の上に指を置く。
ビクンと、知世の身体にさざなみが走り、思わずさくらは手を引っ込めた。
「す、すみません……」
無意識に反応してしまったことを謝罪した知世は、再び目をつぶり、心持ち、胸を突き出すようにする。それを見てとったさくらは、ゆっくりと掌を胸の上に置いた。
「うわぁ……」
思わず、さくらが感嘆の声をあげる。
見た目としては、ほぼ平坦といってよい胸に、ぺったりと掌を当てているに過ぎない。だが、手触りのよい肌の下には、なにか液体のようなものが層になっているかのように、ふんわりとした柔らかさがあるのが感じられた。
興奮したのか、カラカラになった喉に唾を飲み込んで僅かな潤いを与えると、さくらは改めて、右手を知世の胸に伸ばした。
肌に指先が触れる直前、一瞬の躊躇いで止まったものの、せっかくの「お許し」を無駄にしてはいけないと思い直し、そっと肌の上に指を置く。
ビクンと、知世の身体にさざなみが走り、思わずさくらは手を引っ込めた。
「す、すみません……」
無意識に反応してしまったことを謝罪した知世は、再び目をつぶり、心持ち、胸を突き出すようにする。それを見てとったさくらは、ゆっくりと掌を胸の上に置いた。
「うわぁ……」
思わず、さくらが感嘆の声をあげる。
見た目としては、ほぼ平坦といってよい胸に、ぺったりと掌を当てているに過ぎない。だが、手触りのよい肌の下には、なにか液体のようなものが層になっているかのように、ふんわりとした柔らかさがあるのが感じられた。
「ぷにゅってした感じがする………柔らか~い……」
さくらは夢中で、掌全体で微かな膨らみを捏ねる。中指の根元に触れているぽっちは、乳首だろうか。確かに知世の話のとおり、その周囲は固くしこった感じを返してきていた。
「つ……」
腫れに近いそこを圧迫されたからか、知世が顔をしかめる。
「ごめんなさい。痛かった?……」
掌を浮かせ気味にし、五本の指先だけで乳房に触れるようにして、さくらが問う。本当は少し痛かったが、さくらに心配をかけたくない。知世は優しい笑みを浮かべると、僅かに顔を横に振って答えた。
それに安心したのか、乳首の少し上に置かれたさくらの人差し指と中指、そして薬指が、交代に膨らみを圧した。えくぼのように肌がへこみ、その柔らかさを示す。だが、圧されたのと同じ力が指に跳ね返り、その弾力がなんともいえない。
「あはぁ………うわぁ……」
感嘆の声を漏らしながら、さくらは更に親指と小指も投入し、右手をいっぱいに拡げると、薄い膨らみ全体をそっと掴み、中心に向かって絞るように指を滑らせる。真ん中である乳首近くまで来ると、再び指をいっぱいに開き、やさしく、そっと「つまみ揉み」を繰り返した。
それを幾度か繰り返すと、左手をもう片方の胸に添え、両方の手指をフルに使って膨らみを触りまくる。痛みを訴える乳首の周囲には触れない「思いやり」こそ見せてはいるが、これでは「ちょっとだけ」という約束と違う。
更にさくらは、薄すぎてどこにあるのか判らない膨らみの境界を探すかのように、掌を円を描くように、胸の上を滑らせた。
「あ、あの……さくら……ちゃん……」
黙って目を閉じ、好きなように胸を弄ばせていた知世だが、いっこうに手の動きを止める様子の無いさくらに不安になって、声をかけた。
「ほぇ?」
「その……も、もうそろそろ………いい…で、しょうか?……」
言いながら、知世は伏目がちにさくらの足下を見やる。
その視線を追いかけたさくらの目に、無造作に置かれた白い布地が写った。
「ほぇぇ!そ、そうだったね。これ、つけてみるんだった」
そう。確か最初の目的は、知世のブラジャーの試着だ。それがいつの間にやら、胸の膨らみ具合の観察会になり、さらには、その触感の調査に夢中になってしまった。
慌てて屈んださくらは、先ほど手に取っていたブラジャーを拾い上げ、大事そうに知世に渡した。
さくらは夢中で、掌全体で微かな膨らみを捏ねる。中指の根元に触れているぽっちは、乳首だろうか。確かに知世の話のとおり、その周囲は固くしこった感じを返してきていた。
「つ……」
腫れに近いそこを圧迫されたからか、知世が顔をしかめる。
「ごめんなさい。痛かった?……」
掌を浮かせ気味にし、五本の指先だけで乳房に触れるようにして、さくらが問う。本当は少し痛かったが、さくらに心配をかけたくない。知世は優しい笑みを浮かべると、僅かに顔を横に振って答えた。
それに安心したのか、乳首の少し上に置かれたさくらの人差し指と中指、そして薬指が、交代に膨らみを圧した。えくぼのように肌がへこみ、その柔らかさを示す。だが、圧されたのと同じ力が指に跳ね返り、その弾力がなんともいえない。
「あはぁ………うわぁ……」
感嘆の声を漏らしながら、さくらは更に親指と小指も投入し、右手をいっぱいに拡げると、薄い膨らみ全体をそっと掴み、中心に向かって絞るように指を滑らせる。真ん中である乳首近くまで来ると、再び指をいっぱいに開き、やさしく、そっと「つまみ揉み」を繰り返した。
それを幾度か繰り返すと、左手をもう片方の胸に添え、両方の手指をフルに使って膨らみを触りまくる。痛みを訴える乳首の周囲には触れない「思いやり」こそ見せてはいるが、これでは「ちょっとだけ」という約束と違う。
更にさくらは、薄すぎてどこにあるのか判らない膨らみの境界を探すかのように、掌を円を描くように、胸の上を滑らせた。
「あ、あの……さくら……ちゃん……」
黙って目を閉じ、好きなように胸を弄ばせていた知世だが、いっこうに手の動きを止める様子の無いさくらに不安になって、声をかけた。
「ほぇ?」
「その……も、もうそろそろ………いい…で、しょうか?……」
言いながら、知世は伏目がちにさくらの足下を見やる。
その視線を追いかけたさくらの目に、無造作に置かれた白い布地が写った。
「ほぇぇ!そ、そうだったね。これ、つけてみるんだった」
そう。確か最初の目的は、知世のブラジャーの試着だ。それがいつの間にやら、胸の膨らみ具合の観察会になり、さらには、その触感の調査に夢中になってしまった。
慌てて屈んださくらは、先ほど手に取っていたブラジャーを拾い上げ、大事そうに知世に渡した。