えっちの国のさくら 30
このブログ記事は、「カードキャプターさくら」の性的表現を含む、成人向け二次創作です。
このため、18歳以下の方、妄想と現実の区別のつかない方の記事の閲覧は、ご遠慮ください。
18歳以上で、ご自身の理性に自信のもてる方のみ、「続きを読む」で内容をお読みください。
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「あと、昔はせっくすするとうつる『性病』っていうのがあったそうよ。マイクロマシンは、ばい菌やウィルスをやっつけるから、私達はそんな病気にならないけど、マイクロマシンがないんじゃ、性病がインフルエンザみたいに、大流行するんじゃないかしら? それも、子供はせっくすしちゃダメっていう理由になるわね」
利佳の言葉に、奈緒子が頷きながらメモを取る。
かつては性交渉で感染が拡大する病気が多くあった──そうだ。
感染すれば命を落とすこともあったと、保健の教科書に書かれていた。
そうした病気の原因である細菌やウィルスを攻撃するマイクロマシンが膣や子宮を覆っていなければ、複数男性の性接触は真っ先に避けるべき行為になってしまう。より長い期間、性接触をするのも禁忌になり、子供のセックスなど論外になってしまうに違いない。
「他に、せっくすとはあまり関係ないけど、重要な仕事が採卵ね。卵子が触れると、マイクロマシンが触手を動かして、卵子を下に送るの。排卵があってから、10分もしないうちに、卵子が膣まで降りてきちゃうわ」
と、これも保健の時間に習った事だと思い出した。
女性器の殆どを覆い尽くし、卵管の奥まで繋がったマイクロマシンは、卵子の表面の構造をキャッチすると、触手を連動して動かし、卵管から子宮、さらに膣へと送り出そうとする。
通常の排卵では、受精や着床をしない卵子は、子宮の中で死んでしまうが、マイクロマシンのおかげで、活きた卵子を膣内でキャッチできる。
この方法以前は、膣奥から針を刺して、卵子を採取するという、想像するだけで痛い方法が取られていたそうだ。
「あ、その話で思い出した。キャプチャ・カプセル入れておかないと」
さくらが言って立ち上がった。
今朝方、桃矢に犯されたとき、無理矢理、引き抜かれたままになっている。せっかく卵子が活きたまま膣まで降りてきても、それを回収しないのでは意味がない。
さくらは、机の脇カバンを開き、長方形の透明なプラスチック・ケースを取り出した。
ケース自体の構造に仕切られた中身は、ピンク色の丸い卵型のカプセルと、同色で、手に握れるくらいの角の丸い長方形の物体が並んで収まっている。長方形の方には、真ん中にスイッチが一つと、今は消えているが、LEDランプがあるのが判る。
カプセルと長方形の物体の間には、同じ色のコードが束ねられていた。ケースの背面だけは、アルミ箔のような色をしたシールになっていて、それを破くことで中身が取り出せる。
シールに指をかけ、破ろうとしたさくらの手に、知世がそっと掌を重ね、耳元に囁いた。
「さくらちゃん……私が入れて差し上げますわ……」
「え? でも……自分で出来るから……」
さくらが恥ずかしそうに言うが、知世はそれでも、
「お願いします……」
と譲らない。
さくらへの想いを公言してはばからないためか、知世はなにかにつけ、さくらの身体に触れようとする。
裁縫が得意な事もあってか、手作りの服を作っては、自分の手で着替えさせるのが至上の喜びで、さくらにはそれが少し恥ずかしいのだが、いつも押し切られてしまうのだ。
今回も、少し抵抗は試みたものの、結局、さくらは諦めた。
「じゃぁ……お願いできる?……」
そう言われると、知世は満面の笑みを浮かべて、頷いた。
さくらからケースを受け取った知世は、シールを丁寧に剥き、捧げるように持つ。ゆっくりと膝を折り、跪いてさくらを見上げて、にっこりと微笑んだ。
恥ずかしさにさくらは少し躊躇ったが、諦めたのか両腿の前にそれぞれ手を置き、白いスカートをそれぞれ握ると、ゆっくりと引き上げる。
ケースを置いた知世は、嬉しそうに両手をさくらの腿に置き、撫でるように上に滑らせると、淡いピンクのショーツに手をかけ、ゆっくりと引き降ろした。
ナプキンを貼り付けられたショーツが、裏返って逆さになる。
知世は、ショーツを滑らせながら、さくらのスリットに顔を寄せてみた。
朝のホームルームと、話をしている間に分解が進んだのか、膣内に出されたふたり分の精液のにおいは、ほんの微かにしかしなかった。消炎作用も効いているようで、充血もかなり引いている。
不必要なくらい、ゆっくりと足首までショーツをさげると、ケースから卵型のカプセルをつまみ、コードを繋いだ。
差し込んで、右に半周回すと、ロックされて抜けなくなる。カプセルを膣から抜き取るときに、コードが抜けては大変なので、よく確かめなくてはいけない。
利佳の言葉に、奈緒子が頷きながらメモを取る。
かつては性交渉で感染が拡大する病気が多くあった──そうだ。
感染すれば命を落とすこともあったと、保健の教科書に書かれていた。
そうした病気の原因である細菌やウィルスを攻撃するマイクロマシンが膣や子宮を覆っていなければ、複数男性の性接触は真っ先に避けるべき行為になってしまう。より長い期間、性接触をするのも禁忌になり、子供のセックスなど論外になってしまうに違いない。
「他に、せっくすとはあまり関係ないけど、重要な仕事が採卵ね。卵子が触れると、マイクロマシンが触手を動かして、卵子を下に送るの。排卵があってから、10分もしないうちに、卵子が膣まで降りてきちゃうわ」
と、これも保健の時間に習った事だと思い出した。
女性器の殆どを覆い尽くし、卵管の奥まで繋がったマイクロマシンは、卵子の表面の構造をキャッチすると、触手を連動して動かし、卵管から子宮、さらに膣へと送り出そうとする。
通常の排卵では、受精や着床をしない卵子は、子宮の中で死んでしまうが、マイクロマシンのおかげで、活きた卵子を膣内でキャッチできる。
この方法以前は、膣奥から針を刺して、卵子を採取するという、想像するだけで痛い方法が取られていたそうだ。
「あ、その話で思い出した。キャプチャ・カプセル入れておかないと」
さくらが言って立ち上がった。
今朝方、桃矢に犯されたとき、無理矢理、引き抜かれたままになっている。せっかく卵子が活きたまま膣まで降りてきても、それを回収しないのでは意味がない。
さくらは、机の脇カバンを開き、長方形の透明なプラスチック・ケースを取り出した。
ケース自体の構造に仕切られた中身は、ピンク色の丸い卵型のカプセルと、同色で、手に握れるくらいの角の丸い長方形の物体が並んで収まっている。長方形の方には、真ん中にスイッチが一つと、今は消えているが、LEDランプがあるのが判る。
カプセルと長方形の物体の間には、同じ色のコードが束ねられていた。ケースの背面だけは、アルミ箔のような色をしたシールになっていて、それを破くことで中身が取り出せる。
シールに指をかけ、破ろうとしたさくらの手に、知世がそっと掌を重ね、耳元に囁いた。
「さくらちゃん……私が入れて差し上げますわ……」
「え? でも……自分で出来るから……」
さくらが恥ずかしそうに言うが、知世はそれでも、
「お願いします……」
と譲らない。
さくらへの想いを公言してはばからないためか、知世はなにかにつけ、さくらの身体に触れようとする。
裁縫が得意な事もあってか、手作りの服を作っては、自分の手で着替えさせるのが至上の喜びで、さくらにはそれが少し恥ずかしいのだが、いつも押し切られてしまうのだ。
今回も、少し抵抗は試みたものの、結局、さくらは諦めた。
「じゃぁ……お願いできる?……」
そう言われると、知世は満面の笑みを浮かべて、頷いた。
さくらからケースを受け取った知世は、シールを丁寧に剥き、捧げるように持つ。ゆっくりと膝を折り、跪いてさくらを見上げて、にっこりと微笑んだ。
恥ずかしさにさくらは少し躊躇ったが、諦めたのか両腿の前にそれぞれ手を置き、白いスカートをそれぞれ握ると、ゆっくりと引き上げる。
ケースを置いた知世は、嬉しそうに両手をさくらの腿に置き、撫でるように上に滑らせると、淡いピンクのショーツに手をかけ、ゆっくりと引き降ろした。
ナプキンを貼り付けられたショーツが、裏返って逆さになる。
知世は、ショーツを滑らせながら、さくらのスリットに顔を寄せてみた。
朝のホームルームと、話をしている間に分解が進んだのか、膣内に出されたふたり分の精液のにおいは、ほんの微かにしかしなかった。消炎作用も効いているようで、充血もかなり引いている。
不必要なくらい、ゆっくりと足首までショーツをさげると、ケースから卵型のカプセルをつまみ、コードを繋いだ。
差し込んで、右に半周回すと、ロックされて抜けなくなる。カプセルを膣から抜き取るときに、コードが抜けては大変なので、よく確かめなくてはいけない。
テーマ : 恋愛:エロス:官能小説
ジャンル : 小説・文学