さくらのぶらじゃぁ初体験 13
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「うわぁ………」
さくらが思わず感嘆の声をあげた。
そのまま、知世を見つめ、固まってしまう。
ただ一枚、真っ白なショーツのみを身に着けただけの知世の素肌は、抜けるような白さに僅かに血の色が透けて、言葉に出来ないほど綺麗だった。
しんっ──と固まったかのような空気。耐え切れなくなった知世は固く瞑っていた目を、うっすらと開けた。
さくらは、やや呆けたようにぽっかりと口を開け、瞬きも忘れてこっちを見つめている。身体中をムズムズした感じが這い回った。視線が知世の身体中をくすぐっていく。恥ずかくて、胸を抑えてうずくまりたかったが、さくらの視線を遮る事への畏れがそれを許さない。
もう一度目を瞑り、ただ、ただ、さくらの熱線のような視線に耐えるしかなかった。
どのくらいそうしていただろう。
さくらは、膝と膝との間に置いていた両手を支えに、ゆっくりと立ち上がった。
気配を察し、目を開けた知世をじっと見つめたまま、一歩前に出る。
知世は思わず知らず、後ろに一歩退いた。だが、さくらは二歩、知世に近づく。さらに下がろうとする知世に、両手を持ち上げ近づいてくる。
ついに耐え切れなくなり、知世は自らの胸を抱くように隠し、視線から逃げるように身体を捻った。
「うわぁ………」
さくらが思わず感嘆の声をあげた。
そのまま、知世を見つめ、固まってしまう。
ただ一枚、真っ白なショーツのみを身に着けただけの知世の素肌は、抜けるような白さに僅かに血の色が透けて、言葉に出来ないほど綺麗だった。
しんっ──と固まったかのような空気。耐え切れなくなった知世は固く瞑っていた目を、うっすらと開けた。
さくらは、やや呆けたようにぽっかりと口を開け、瞬きも忘れてこっちを見つめている。身体中をムズムズした感じが這い回った。視線が知世の身体中をくすぐっていく。恥ずかくて、胸を抑えてうずくまりたかったが、さくらの視線を遮る事への畏れがそれを許さない。
もう一度目を瞑り、ただ、ただ、さくらの熱線のような視線に耐えるしかなかった。
どのくらいそうしていただろう。
さくらは、膝と膝との間に置いていた両手を支えに、ゆっくりと立ち上がった。
気配を察し、目を開けた知世をじっと見つめたまま、一歩前に出る。
知世は思わず知らず、後ろに一歩退いた。だが、さくらは二歩、知世に近づく。さらに下がろうとする知世に、両手を持ち上げ近づいてくる。
ついに耐え切れなくなり、知世は自らの胸を抱くように隠し、視線から逃げるように身体を捻った。