さくらの恋人候補生 9
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さくらはいったい何をしているのだろうか?
背中に圧し掛かり、相手のお腹と胸に手を回して抱きすくめ、腰を振る。しかも舌を出しての速い息 ── そう、これは犬だ。犬が交尾をするときのそれだ。さくらは、それを真似ているのだ。
ゆっくりだった動きがまた早くなる。耳に吹きかける息づかいが激しくなり、知世のお尻に打ち付けられる細腰が貪るように容赦のないものになる。けれどさくらは、そうしながらも知世の様子に細心の注意を払っていた。
……うん……本当に、あんまり怖そうじゃなくなってる……。
この「後ろから」をし始めた頃を思い出して比べると、強張った感じが抜け、身を任せている様に思える。
知世の夢の中でも、こんな風に自分が後ろからしていて、それで知世が怖さを感じないなら、さくらにとって嬉しいことだ。
そもそも、この「後ろから」のきっかけを作ったのはさくらだった。
さくらはいったい何をしているのだろうか?
背中に圧し掛かり、相手のお腹と胸に手を回して抱きすくめ、腰を振る。しかも舌を出しての速い息 ── そう、これは犬だ。犬が交尾をするときのそれだ。さくらは、それを真似ているのだ。
ゆっくりだった動きがまた早くなる。耳に吹きかける息づかいが激しくなり、知世のお尻に打ち付けられる細腰が貪るように容赦のないものになる。けれどさくらは、そうしながらも知世の様子に細心の注意を払っていた。
……うん……本当に、あんまり怖そうじゃなくなってる……。
この「後ろから」をし始めた頃を思い出して比べると、強張った感じが抜け、身を任せている様に思える。
知世の夢の中でも、こんな風に自分が後ろからしていて、それで知世が怖さを感じないなら、さくらにとって嬉しいことだ。
そもそも、この「後ろから」のきっかけを作ったのはさくらだった。
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