さくらのぶらじゃぁ初体験 ６
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「はい、それじゃ立って、こっち向いて」
「え？」
「え？ じゃないわよ。前もちゃんと洗うの」
園美はすっかり幼児の母親気分で、知世の胸やお腹まで洗うつもりのようだ。忘れかけていた恥ずかしさが急に大きくなり、知世は思わず腕で出来るだけ身体を隠すようにしてしまう。
「ほ～ら、はやくしなさい」
なんとか背中だけで済ませて欲しいと訴えたかったが、どうやらその間を与えてはくれないようだ。それでも暫しの逡巡の後、知世がおずおずと立ち上がり、振り返る。
「はい、ばんざい」
園美は両手を伸ばし、身体の前でＶ字状に重ねられた知世の手首をそれぞれ取ると、ぐいっと肩の高さまで上げさせる。決して無理やりではないものの、多少の抵抗感はあった。
幼児の時は、「ばんざい」と言うだけで、すぐに可愛く両手を挙げて、洗う場所を空けてくれたものだが、この年齢になれば、恥ずかしさが先に立つのは無理からぬ事。抵抗されるのがむしろ嬉しい気持ちだった。
そっと園美が手を離す。だが、一度上げさせられた腕で改めて身体を隠すのは、拒否していると取られて、園美を傷つけてしまうかもしれない。そう思うと腕を下げる事ができず、知世は恥ずかしそうに目を瞑って、腕を肩の高さでホールドするしかなかった。
園美は、隠すものの無くなった知世の身体を、高価な美術品を見るように、細めた目でじっと見つめる。まだ小学生だから、いわゆる「ずん胴」と言ってもいいが、それでもお腹の辺りに柔らかい「くびれ」のカーブが描かれ、全体的に女らしく、ふっくらしてきている。
「はい、それじゃ立って、こっち向いて」
「え？」
「え？ じゃないわよ。前もちゃんと洗うの」
園美はすっかり幼児の母親気分で、知世の胸やお腹まで洗うつもりのようだ。忘れかけていた恥ずかしさが急に大きくなり、知世は思わず腕で出来るだけ身体を隠すようにしてしまう。
「ほ～ら、はやくしなさい」
なんとか背中だけで済ませて欲しいと訴えたかったが、どうやらその間を与えてはくれないようだ。それでも暫しの逡巡の後、知世がおずおずと立ち上がり、振り返る。
「はい、ばんざい」
園美は両手を伸ばし、身体の前でＶ字状に重ねられた知世の手首をそれぞれ取ると、ぐいっと肩の高さまで上げさせる。決して無理やりではないものの、多少の抵抗感はあった。
幼児の時は、「ばんざい」と言うだけで、すぐに可愛く両手を挙げて、洗う場所を空けてくれたものだが、この年齢になれば、恥ずかしさが先に立つのは無理からぬ事。抵抗されるのがむしろ嬉しい気持ちだった。
そっと園美が手を離す。だが、一度上げさせられた腕で改めて身体を隠すのは、拒否していると取られて、園美を傷つけてしまうかもしれない。そう思うと腕を下げる事ができず、知世は恥ずかしそうに目を瞑って、腕を肩の高さでホールドするしかなかった。
園美は、隠すものの無くなった知世の身体を、高価な美術品を見るように、細めた目でじっと見つめる。まだ小学生だから、いわゆる「ずん胴」と言ってもいいが、それでもお腹の辺りに柔らかい「くびれ」のカーブが描かれ、全体的に女らしく、ふっくらしてきている。
さすがに、まだ生えてないわねぇ………
白磁の陶器のようなその場所を見て、目を細める園美。
目線を上げると、まず首筋、肩、そしてわき腹から、淡い色の小さな乳首を頂く胸に、ゆっくり、丁寧にスポンジを滑らせていく。
「くっ……」
知世が顔をしかめ、わずかに声を漏らしたのを、園美は聞き逃さなかった。
「どうしたの？」
「いえ……その………なんでも……」
何とか誤魔化そうとした知世だが、園美が再びスポンジを動かすと、やはり顔をしかめる。手元のスポンジと知世の表情を代わる代わる見た園美は、その位置にピンと来た。
スポンジを膝元に置き、掌でそっとその部分に触れる。
「あ！………お母様っ！………」
知世は慌てて身体を引こうとしたが、腕を掴まれているから逃げられない。
園美は、揃えた指の腹に神経を集中し、ソープの泡の滑りを手助けに、そこを撫ぜる。やわらかい肌の感触の中、少し硬く膨らんだ乳首の下に、コリッとしたシコリがあるのが判った。
「つっ……」
知世が痛そうに顔をしかめる。だが、それは一瞬のこと。園美はすぐに痛いところを触るのをやめてくれた。
「…………そうなの……」
何に納得したのか、園美はそう独りごちると、今度は痛かった部分の外側を、円を描くように撫でた。僅かだが、確かに脂肪がのっていて、柔らかい感触が伝わってくる。
「ああ、もう膨らんでるのねぇ……」
感嘆の声を上げた園美は、まだ全身洗い終えていないというのに、もどかしそうに湯をかけて知世の身体からソープの泡を洗い流し、半ば強引に左を向かせる。真横にした身体から胸を見れば、突き出した乳首を中心に、わずかに周囲が盛り上がっているのが見て取れた。
うっとりとした笑みを浮かべた園美は、右手を伸ばし、まだ蕾の乳首とその周囲を掌でそっと撫でる。
「あの………お母さま？……」
いきなりの事にびっくりした上、陶然とした表情で身体を見つめ、撫で回す園美に若干の不安を感じた知世が声をかけた。だが、園美は更にいきなりの行動に出た。物も言わずに知世をぎゅぅっと抱きしめたのだ。
「お、お母さま……」
「いつからなの？ 乳首のところが痛くなったの……」
園美が、知世の耳たぶに囁くように、秘密めかした口調で訊いた。
「……ええと、一月くらい前だと……」
「乳首も、ぷくんってなってるし、下着にこすれて痛くなかった？」
「……少し、そういう事も……ありました……」
「そう……あなたも、だんだん大人になってきたのねぇ………」
感極まったのか、知世を抱く手に力が入る。感動で涙が出そうになるのを、何とか我慢した。
「大丈夫。そのコリコリはね。これからおっぱいが膨らんできますよ～って合図だから。何年かしたら、知世もこんな風になるわよ」
園美はそう言って、豊かな自分の胸を下から掌ですくう様にして見せつけた。ふっくらとした大人の乳房は柔らかそうでいて、しっかりとカタチを保っている。
知世がじぃっと見つめているのに気がつくと、
「うふふっ……吸ってみる？ ちっちゃかった頃みたいに……」
白磁の陶器のようなその場所を見て、目を細める園美。
目線を上げると、まず首筋、肩、そしてわき腹から、淡い色の小さな乳首を頂く胸に、ゆっくり、丁寧にスポンジを滑らせていく。
「くっ……」
知世が顔をしかめ、わずかに声を漏らしたのを、園美は聞き逃さなかった。
「どうしたの？」
「いえ……その………なんでも……」
何とか誤魔化そうとした知世だが、園美が再びスポンジを動かすと、やはり顔をしかめる。手元のスポンジと知世の表情を代わる代わる見た園美は、その位置にピンと来た。
スポンジを膝元に置き、掌でそっとその部分に触れる。
「あ！………お母様っ！………」
知世は慌てて身体を引こうとしたが、腕を掴まれているから逃げられない。
園美は、揃えた指の腹に神経を集中し、ソープの泡の滑りを手助けに、そこを撫ぜる。やわらかい肌の感触の中、少し硬く膨らんだ乳首の下に、コリッとしたシコリがあるのが判った。
「つっ……」
知世が痛そうに顔をしかめる。だが、それは一瞬のこと。園美はすぐに痛いところを触るのをやめてくれた。
「…………そうなの……」
何に納得したのか、園美はそう独りごちると、今度は痛かった部分の外側を、円を描くように撫でた。僅かだが、確かに脂肪がのっていて、柔らかい感触が伝わってくる。
「ああ、もう膨らんでるのねぇ……」
感嘆の声を上げた園美は、まだ全身洗い終えていないというのに、もどかしそうに湯をかけて知世の身体からソープの泡を洗い流し、半ば強引に左を向かせる。真横にした身体から胸を見れば、突き出した乳首を中心に、わずかに周囲が盛り上がっているのが見て取れた。
うっとりとした笑みを浮かべた園美は、右手を伸ばし、まだ蕾の乳首とその周囲を掌でそっと撫でる。
「あの………お母さま？……」
いきなりの事にびっくりした上、陶然とした表情で身体を見つめ、撫で回す園美に若干の不安を感じた知世が声をかけた。だが、園美は更にいきなりの行動に出た。物も言わずに知世をぎゅぅっと抱きしめたのだ。
「お、お母さま……」
「いつからなの？ 乳首のところが痛くなったの……」
園美が、知世の耳たぶに囁くように、秘密めかした口調で訊いた。
「……ええと、一月くらい前だと……」
「乳首も、ぷくんってなってるし、下着にこすれて痛くなかった？」
「……少し、そういう事も……ありました……」
「そう……あなたも、だんだん大人になってきたのねぇ………」
感極まったのか、知世を抱く手に力が入る。感動で涙が出そうになるのを、何とか我慢した。
「大丈夫。そのコリコリはね。これからおっぱいが膨らんできますよ～って合図だから。何年かしたら、知世もこんな風になるわよ」
園美はそう言って、豊かな自分の胸を下から掌ですくう様にして見せつけた。ふっくらとした大人の乳房は柔らかそうでいて、しっかりとカタチを保っている。
知世がじぃっと見つめているのに気がつくと、
「うふふっ……吸ってみる？ ちっちゃかった頃みたいに……」
