なにが出るかな? 12
このブログ記事は、性的表現を含む文章が掲示されています。
このため、18歳以下の方、妄想と現実の区別のつかない方の記事の閲覧は、ご遠慮ください。
18歳以上で、ご自身の理性に自信のもてる方のみ、「続きを読む」でお進みください。
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ごくっ
睦月が唾を飲み込む。
歳のいった男性なら、女が男に肌を見せる態度とは思えないこの挙措に、ムスコが萎えてしまうかもしれないが、なにぶん、睦月はヤリたい盛り。目の前に女のコの裸が投げ与えられ、理性がぶっ飛ばない方が不思議なくらいだ。
痛いくらいに勃起したペニスを必死に前屈みで隠しながら、
「そ……それじゃ……えっと……右の膝を立てて……」
と、おずおずと指示を出す。
ゆんなが、さも面倒くさそうにそれに従って膝を立てると、
「ひ……左の手は……お……お腹のところで……右手は……こ……こう……耳んとこあてて、うっふんって感じで……」
「やっぱり覚えるじゃないアルか!? 見ないとデキないっての嘘アルね!?」
黙って言われた通りに姿勢を変えていたゆんなは、額に青筋を浮かべて上体を起こし、睦月の指示を遮った。
この後右目をウィンクし、妖艶な笑みを浮かべて、キスを待つように唇を突き出せば、音神亜里沙写真に載っていたポーズと同じになる。晴宏が誤ってゆんなに見せたときのページのそれなので、記憶に残っていた。
ただ、写真集の方では、白いリボンのような布地が双丘を横切り、ギリギリ乳首は隠されてはいたが、ゆんなには隠すものはなく、ピンクのぽっちがはっきり見えている。
「ち……ちがうよ。嘘じゃないよ……見なきゃ出来ないから、ゆんゆんに同じポーズしてもらうんだよ」
「………」
慌てて言い募る睦月を、ゆんなは、思いっきり胡散臭そうな瞳で見た。
ゆんなの頭に真っ先に浮かんだのが、『やっぱり馬鹿にしてる』という思いだった。わざわざ、えっちな写真集と同じポーズを取れというのがいかにもその証。きっと、頭の中で、音神亜里沙のハダカと比較されるに決まっている。そうなればヴォリューム的に、ゆんなに勝ち目はないのは明白だ。それが判っていての要求だとしたら許しがたい。
だが、証拠としては少し弱いような気もした。
この際、言うとおりにして、もう少し決定的な確証を掴んで、言い逃れができないようにしてやろう──そうした考えが、ゆんなの中でくるくると回る。
考え込むこと10秒程。
その間、睦月にとってはいたたまれない沈黙がベッドの上に流れた。
耐えきれなくなった睦月が、おずおずと口を開こうとしたとき、ゆんなは上体を倒すと、睦月の希望通り、左右の手を配置した。
流石に内面の不機嫌さが出てしまい、誘惑には程遠い表情だったが、一応、ポーズとしては「うっふん」と誘っているといえる。
「………」
睦月は数秒の間、ゆんなのハダカを見つめた。
ゆんな自身は、考慮から排除してしまっているが、睦月にとっては、実物の女のコのハダカを見られるのだ。写真集という、二次元のハダカにはない質感に興奮し、股間の強張りは、痛みを覚える程、勃起していた。
もう、こうなっては、たとえ自分の手で擦ってでも、白濁液を射出しない限りは収まりそうもない。
「じゃ……じゃぁ……スルから、目、瞑ってて……」
と、情けない声で、女のコのような要求を出す睦月。
もちろん、ゆんなにとって、聞き入れられる願いではない。
目を瞑ったりしたら、その隙を狙って犯されるかもしれない、エッチな本を出してくるところを現行犯で押さえる必要もある。目を瞑ってなどいられない。
「あの……目……」
睦月は、規格より大きめの目に、瞼を被せようとしないゆんなに再度促してみたが、あっさり無視されてしまった。
仕方が無い。諦めた睦月は、おずおずとパジャマのズボンに両手の親指をかけた。
最後の悪あがきで、ゆんなの顔を見て一呼吸起くと、中のブリーフごと、一気に膝のところまで押し下げた。
ぶるるんッ!
張り詰めた硬直が、下方に一度引っ張られ、一気に解放されたことで弾け出る。
「!!」
まるで打ち付けるような勢いで、下腹に張り付いたそれに、一番ビックリしたのは、ゆんなだった。
何度も肌を合わせ、えっちな気持ちが高まったときだけ、おちんちんが硬く大きくなることを知っていたから、ゆんなは、しおしおに縮んでいるものだと決め付けていた。
ぺったんこで、魅力のないハダカで、こんなに大きくなっているのは予想外だったので、一瞬、かなり狼狽してしまう。
睦月が唾を飲み込む。
歳のいった男性なら、女が男に肌を見せる態度とは思えないこの挙措に、ムスコが萎えてしまうかもしれないが、なにぶん、睦月はヤリたい盛り。目の前に女のコの裸が投げ与えられ、理性がぶっ飛ばない方が不思議なくらいだ。
痛いくらいに勃起したペニスを必死に前屈みで隠しながら、
「そ……それじゃ……えっと……右の膝を立てて……」
と、おずおずと指示を出す。
ゆんなが、さも面倒くさそうにそれに従って膝を立てると、
「ひ……左の手は……お……お腹のところで……右手は……こ……こう……耳んとこあてて、うっふんって感じで……」
「やっぱり覚えるじゃないアルか!? 見ないとデキないっての嘘アルね!?」
黙って言われた通りに姿勢を変えていたゆんなは、額に青筋を浮かべて上体を起こし、睦月の指示を遮った。
この後右目をウィンクし、妖艶な笑みを浮かべて、キスを待つように唇を突き出せば、音神亜里沙写真に載っていたポーズと同じになる。晴宏が誤ってゆんなに見せたときのページのそれなので、記憶に残っていた。
ただ、写真集の方では、白いリボンのような布地が双丘を横切り、ギリギリ乳首は隠されてはいたが、ゆんなには隠すものはなく、ピンクのぽっちがはっきり見えている。
「ち……ちがうよ。嘘じゃないよ……見なきゃ出来ないから、ゆんゆんに同じポーズしてもらうんだよ」
「………」
慌てて言い募る睦月を、ゆんなは、思いっきり胡散臭そうな瞳で見た。
ゆんなの頭に真っ先に浮かんだのが、『やっぱり馬鹿にしてる』という思いだった。わざわざ、えっちな写真集と同じポーズを取れというのがいかにもその証。きっと、頭の中で、音神亜里沙のハダカと比較されるに決まっている。そうなればヴォリューム的に、ゆんなに勝ち目はないのは明白だ。それが判っていての要求だとしたら許しがたい。
だが、証拠としては少し弱いような気もした。
この際、言うとおりにして、もう少し決定的な確証を掴んで、言い逃れができないようにしてやろう──そうした考えが、ゆんなの中でくるくると回る。
考え込むこと10秒程。
その間、睦月にとってはいたたまれない沈黙がベッドの上に流れた。
耐えきれなくなった睦月が、おずおずと口を開こうとしたとき、ゆんなは上体を倒すと、睦月の希望通り、左右の手を配置した。
流石に内面の不機嫌さが出てしまい、誘惑には程遠い表情だったが、一応、ポーズとしては「うっふん」と誘っているといえる。
「………」
睦月は数秒の間、ゆんなのハダカを見つめた。
ゆんな自身は、考慮から排除してしまっているが、睦月にとっては、実物の女のコのハダカを見られるのだ。写真集という、二次元のハダカにはない質感に興奮し、股間の強張りは、痛みを覚える程、勃起していた。
もう、こうなっては、たとえ自分の手で擦ってでも、白濁液を射出しない限りは収まりそうもない。
「じゃ……じゃぁ……スルから、目、瞑ってて……」
と、情けない声で、女のコのような要求を出す睦月。
もちろん、ゆんなにとって、聞き入れられる願いではない。
目を瞑ったりしたら、その隙を狙って犯されるかもしれない、エッチな本を出してくるところを現行犯で押さえる必要もある。目を瞑ってなどいられない。
「あの……目……」
睦月は、規格より大きめの目に、瞼を被せようとしないゆんなに再度促してみたが、あっさり無視されてしまった。
仕方が無い。諦めた睦月は、おずおずとパジャマのズボンに両手の親指をかけた。
最後の悪あがきで、ゆんなの顔を見て一呼吸起くと、中のブリーフごと、一気に膝のところまで押し下げた。
ぶるるんッ!
張り詰めた硬直が、下方に一度引っ張られ、一気に解放されたことで弾け出る。
「!!」
まるで打ち付けるような勢いで、下腹に張り付いたそれに、一番ビックリしたのは、ゆんなだった。
何度も肌を合わせ、えっちな気持ちが高まったときだけ、おちんちんが硬く大きくなることを知っていたから、ゆんなは、しおしおに縮んでいるものだと決め付けていた。
ぺったんこで、魅力のないハダカで、こんなに大きくなっているのは予想外だったので、一瞬、かなり狼狽してしまう。
テーマ : 恋愛:エロス:官能小説
ジャンル : 小説・文学