【ブログ版】ゆんゆんが大好き

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「ううん……それより、うつ伏せのままで……いいの？……」
　なのはは、フェイトを見返って、細めた目で微笑み、しっとりと誘いかける。こんな眼で想い人に見られたら、たまらない。
「……じゃ……じゃぁ……あ……仰向けに……なって……」
　鼻血を拭きそうな程に興奮しているせいか、掠れて、途切れがちな声で、フェイトが言った。
　その指示に従って、なのはが手を突いて上体を起こし、ゆっくりと捻って、仰向けになろうとする。
　身体のあちこちが白いソープのヴェールに包まれていて、全裸よりはるかに扇情的だ。マットに手をつき、身体を捻ったなのはの艶姿を見ただけで、フェイトの中に、先ほどのように一気に襲い掛かりたい気持ちが堪え切れない程こみ上げてくる。
　だが、唾を飲み込み、ぐっと耐えて、仰向けになりきるのを必死に待つ。
　そんなフェイトの気持ちを知ってなのか、仰向けになったなのはは、誘うように両手を差し出す。
「なのはぁッ！」
　やっと『お預け』を解いてもらったフェイトは、まるで飛び掛るように圧し掛かった。
　ぼむん。
　強烈なボディプレスは少々痛かったが、それでもフェイトの重みを全身で受け止めた満足感の方が強い。覆いかぶさり、ぐにぐにと全身を擦り付けてくるフェイトの背中に腕を回し、肩甲骨の辺りを緩く抱く。
　しばらくなのはの抱き心地を堪能したフェイトは、両肘で身体を支えると、仰向けで重たげに左右に広がった乳房の上に、自分の膨らみを重ねた。
　だが、表面を白いソープに覆われている膨らみは、フェイトが体重をかけていくと、やがてヌルっと滑って逃げてしまう。
　逃げたなのはの膨らみを追いかけて、さらに膨らみを押し付ける。今度は応力の関係か、フェイトの乳房の谷間をニュルっと滑っていく。それを更に追いかけるように、フェイトは身体をくねらせて乳房を押し付ける繰り返し……。
　むにゅ、むにゅう、ぬるる。
「はふ……あん……」
「あはッ……ああ……」
　なのはの甘い声に負けないくらい艶かしい声が、フェイトの唇から漏れる。なのはの乳房がヌルリと逃げる度、乳首が何処かに摺れるからだろう。
　行為に夢中になっている様子が可愛く思えたのか、なのはは、覆いかぶさっている背中を抱いていた腕を解き、頬をそっと撫でた。
　すると、それを「いつまでもしてないで、続き」とでも受け取ったのか、フェイトは顔をあげて小さく頷くと、ゆっくりと、なのはのお腹の方へ下がっていく。
　お臍の辺りを二つの膨らみで擦りたてながら、先ほどの擦りつけでたっぷり泡を纏ったなのはの乳房にほお擦り。「泡踊り」に、ほっぺたのオプションってあったかしら？　と思わせるほど、身体のくねりに合わせて、左右の頬をかわるがわる擦り付ける。
「あッ……んッ……」
　鳩尾から下腹の広い範囲を、たぷたぷの乳房が這い回ると同時に、自分の膨らみへのほお擦りに、なのはが喉をさらし、甘い声をあげた。
　もっとこの声が聞きたい──
　フェイトは自らの欲求を叶えるべく、なのはの両腿を跨いでいた自分の脚のうち、右脚を持ち上げると、揃えられた膝の間に、半ば強引に割り込ませていった。
　跨ぐ形になった右膝の上辺りに、金色の恥毛を穿いた陰阜を擦りつけながら、なのはの左脚の下に右腕を差し入れ、ぐいっと持ち上げ、大きく外に開かせる。
「やだ……」
　形ばかりの抵抗を、むしろ心地よく感じながら、続けて右脚も同じようにして開かせてしまう。
　大股開きになった脚を閉じられないよう、膝の裏をそれぞれの手で押さえると、ドキドキしながら、栗色の叢を頂くふっくらした恥丘に乳房を圧し当てた。
　にゅむ、ぐにゅ、ふにゅ
　内腿を左右に往復させたかと思うと、下腹から陰阜の丸みにそって擦りつけたりと、先ほどなのはに味わわされた快感を、そっくりやり返そうという意図が透けて見える動き。
「んふッ……ああッ……はぁん……」
　敏感なところを、柔らかいが張りのある膨らみに擦りたてられ、なのはが快感に身を捩る。