【ブログ版】ゆんゆんが大好き

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「……指……入れるよ？……」
　さくらはこくんと頷いた。こうして、ひとつひとつ確認して進めてくれるから、雪兎には安心して身体を任せられる。
　にゅる……。
「…………ッ！……」
　中指の第二関節くらいまでが、そぉっと膣内に入ってきた。
　さくらは目を瞑り、唇を噛み締めて、中でそっとくねる雪兎の指に神経を集中した。
「おっぱいも、触ってあげるね……」
　言いながら、左の掌を、真っ白なタイの真下から上着の中に滑り込ませる。中着を摘んで少し引っ張り、お臍のところに侵入口を確保すると、辺りを撫でながら、ゆっくりと上へ進んで行った。
　鳩尾を通り過ぎ、その上にあるファーストブラの柔らかい布地の下へ指先から潜り込んでいく。
　もそ……もぞもぞ。
　服地に浮かんだ雪兎の手が、さくらの胸を撫でさする。
「おっぱい、ぷにゅぷにゅだね……ほら、乳首もこんなになってる……」
　ぷっくりと固くしこった乳首を掌や指で擦りたてながら、雪兎が言った。
　まだ「乳房」というには程遠いが、膨らみ始めた少女の膨らみの手触りは良い。掌で包んで揉みあげたり、指先でそっと摘んだりとひっきりなしに動かす。
「あぁッ！……あぁン！……くうン！……」
　息も絶え絶えに喘ぎ、背中を引きつらせるさくら。
　しばらくして、雪兎は、膣内をかき回す中指を一度入り口まで下がらせると、人差し指を添えた。
「よぉく、ほぐしておかないとね……こんなに狭いんだもん……ぼくのが入って、痛いといけないからね……」
　言いながら、2本に増えた指を、さくらの膣内に挿し入れる。Ｖ字に拡げたり、バタ足のように交互に動かすなど、愛撫のヴァリエーションが一気に増える。
　にちゅ、ぬちゅ、くちゅぷ。
　白いスカートの内側から、泥を踏むような湿った水音がひっきりない。
　さらに雪兎は、親指の付け根の丸みをスリットの上端に擦りつけ、ぷっくり膨れたクリトリスにも刺激を与えた。
「あぁッ！……ゆ……雪兎さぁん……ふぁ……さくら……も……もう……ダメですぅ……」
　感じる所への的確な愛撫にさくらは息も絶え絶え。
「さくらちゃん、一回イッちおうね……そうすれば、かなりラクだからね……」
　そういうと、指の出し入れを少し強くする。クリトリスへの擦りつけも強くし、左手は乳首を擦りたてる。
「………………ッ！！」
　程無く、さくらの身体がきゅうッと引きつり、ぶるぶるッと震えた。雪兎は目を細め、自分の愛撫でオルガスムスに達してしまった少女を優しく見つめる。
「はあ、はあ、はあ」
　荒い息を継ぎ、じぃんとした痺れに身を委ねるさくら。緩く抱いてくれる雪兎の腕が心地よかった。
　いつまでもこうして抱かれていたいが、そうは言っていられない。なぜなら、雪兎はまだ気持ちよくなっていないのだから。
「ゆ……きと……さん……」
　さくらが、しっとりした声で、想い人の名を呼ぶ。雪兎を見上げ、泣いた後のように潤んだ瞳で、優しい笑顔を見つめた。
「挿れ……て……下さい……」
　そう誘いかける。自分の中で気持ちよくなって、いっぱい出して欲しい。そんな気持ちを込めて。
「大丈夫？」
「……は……い………」
「それじゃ、挿れさせてもらうね？……」
　雪兎は、自分の腿の上のさくらを左腕で支えて少しずらすと、内側からこんもり盛り上がったスラックスのチャックをゆっくりと下ろした。
　中のブリーフの前開きから、少し苦労して硬直を引っ張り出す。さくらが用意してくれたハンカチの合わせ目にそれを通すと、白い布地から肉色の棒が突き出した姿になった。
　さくらの身体を支えていた左腕を伸ばし、左腿の裏へ掌を滑り込ませる。右手も同様にすると、幼女におしっこをさせるときの様相だ。そのまま、軽いさくらの身体を、少し上に持ち上げる。
　四十八手で言うと、乱れ牡丹のアレンジという事になるのだろう。