えっちの国のさくら 1
このブログ記事には、性的表現を含む文章が掲示されています。
このため、18歳以下の方、妄想と現実の区別のつかない方の記事の閲覧は、ご遠慮ください。
18歳以上で、ご自身の理性に自信のもてる方のみ、「続きを読む」で内容をお読みください。
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「おーい、さくらぁ~、朝メシできてんぞ~」
桃矢は気だるそうに言って、妹の部屋のドアをノックした。
そのまま、待つことしばし。
だが、返事はない。
「ったく……」
ぶつぶつと文句を言いながら、桃矢はドアノブを回し、部屋に押し入った。
「おい、さくら」
言いながらベッドに歩み寄ったが、そのさくらは、まだ夢の中だった。
ピンクの毛布にミノムシのように包まり、現実世界への帰還に拒絶の意思を示している。
「…………」
すぴょすぴょと幸せそうな寝息をたてるさくらをしばらく見つめた桃矢は、そっと手を伸ばし、毛布の端を掴む。
一気に引っぺがして、叩き起こす──という、漫画のような挙措には出ず、躊躇いを感じさせるように、そっと引っ張って、端をにぎるさくらの小さな手から、毛布を引き抜いた。
適当に丸め、足元に放り出すと、桃矢は改めてさくらを見る。
ベッドの横に立つ桃矢に背を向け、母親の胎内にいるように、手足を丸めていた。
無表情のまま、桃矢は手を伸ばし、さくらの左肩に手を添える。
起こさないようにそっと、ゆっくりと手前に引き倒すと、さくらの上半身が仰向けになった。
無防備な寝顔を、しばらくじっと見詰めた桃矢は、その首筋にゆっくりと顔を近づけていく。
一晩の寝汗か醸す、甘酸っぱい少女の体臭。その効果は顕著で、桃矢の股間には新鮮な血液が巡りはじめ、見る間にスウェットの前に、こんもりとした盛り上がりを作った。
桃矢は、少し震える指を、さくらのパジャマの一番上のボタンにかけると、ひとつひとつ、ホールからボタンを押し出していく。
すべてのボタンを外すと、布地の間から肌色の道ができた。
「……」
桃矢は、しばし無言でさくらを見下ろす。少しの間、躊躇いを表すように動かずにいたが、やがて、意を決したように右手を伸ばすと、手前の襟を摘み、そっとめくった。
はらり……
柔らかな木綿の布は何の抵抗もなくずり落ち、膨らみはじめたばかりのなだらかな乳房と、その頂きを示すような淡い色の乳首が現れた。
可憐な少女の胸をしばらく見つめた桃矢は、左手をそっと伸ばし、膨らみとその頂に指先で触れる。
「……はにゃ……」
敏感な部位だけに、さくらがくすぐったそうな声を上げた。
だが、目覚める様子はない。
それに安心したのか、桃矢は更に顔を寄せ、指先で悪戯しているのとは反対の乳首に軽くキス。
「……あ……んん……」
寝ていても感じるのか、艶かしい声が漏れてきた。
ちゅ……ちゅ……
起こさないように気をつけながら、乳首をそっと吸い、舌で舐める。小さいながらも、乳頭が固くしこってくるのを感じ、桃矢は口を離した。
むくりと身体を起こすと、さくらの脚を伸ばさせてから、パジャマの腰に両手を這わせる。
ズボンのゴムと、その内側のショーツのゴムをまとめて指をかけ、慎重に手前へと引いた。
その際、斜め上へと引き上げるようにする。と、持ち上がったさくらのお尻の重みを支えられなくなったショーツとズボンがするっと丸みを抜けた。
布地を更に引っ張ると、現れたのは、少女らしく一本の恥毛もない、白い陰阜。柔らかそうなそこに、ヘラで切り入れたようなスジが見える。
桃矢は気だるそうに言って、妹の部屋のドアをノックした。
そのまま、待つことしばし。
だが、返事はない。
「ったく……」
ぶつぶつと文句を言いながら、桃矢はドアノブを回し、部屋に押し入った。
「おい、さくら」
言いながらベッドに歩み寄ったが、そのさくらは、まだ夢の中だった。
ピンクの毛布にミノムシのように包まり、現実世界への帰還に拒絶の意思を示している。
「…………」
すぴょすぴょと幸せそうな寝息をたてるさくらをしばらく見つめた桃矢は、そっと手を伸ばし、毛布の端を掴む。
一気に引っぺがして、叩き起こす──という、漫画のような挙措には出ず、躊躇いを感じさせるように、そっと引っ張って、端をにぎるさくらの小さな手から、毛布を引き抜いた。
適当に丸め、足元に放り出すと、桃矢は改めてさくらを見る。
ベッドの横に立つ桃矢に背を向け、母親の胎内にいるように、手足を丸めていた。
無表情のまま、桃矢は手を伸ばし、さくらの左肩に手を添える。
起こさないようにそっと、ゆっくりと手前に引き倒すと、さくらの上半身が仰向けになった。
無防備な寝顔を、しばらくじっと見詰めた桃矢は、その首筋にゆっくりと顔を近づけていく。
一晩の寝汗か醸す、甘酸っぱい少女の体臭。その効果は顕著で、桃矢の股間には新鮮な血液が巡りはじめ、見る間にスウェットの前に、こんもりとした盛り上がりを作った。
桃矢は、少し震える指を、さくらのパジャマの一番上のボタンにかけると、ひとつひとつ、ホールからボタンを押し出していく。
すべてのボタンを外すと、布地の間から肌色の道ができた。
「……」
桃矢は、しばし無言でさくらを見下ろす。少しの間、躊躇いを表すように動かずにいたが、やがて、意を決したように右手を伸ばすと、手前の襟を摘み、そっとめくった。
はらり……
柔らかな木綿の布は何の抵抗もなくずり落ち、膨らみはじめたばかりのなだらかな乳房と、その頂きを示すような淡い色の乳首が現れた。
可憐な少女の胸をしばらく見つめた桃矢は、左手をそっと伸ばし、膨らみとその頂に指先で触れる。
「……はにゃ……」
敏感な部位だけに、さくらがくすぐったそうな声を上げた。
だが、目覚める様子はない。
それに安心したのか、桃矢は更に顔を寄せ、指先で悪戯しているのとは反対の乳首に軽くキス。
「……あ……んん……」
寝ていても感じるのか、艶かしい声が漏れてきた。
ちゅ……ちゅ……
起こさないように気をつけながら、乳首をそっと吸い、舌で舐める。小さいながらも、乳頭が固くしこってくるのを感じ、桃矢は口を離した。
むくりと身体を起こすと、さくらの脚を伸ばさせてから、パジャマの腰に両手を這わせる。
ズボンのゴムと、その内側のショーツのゴムをまとめて指をかけ、慎重に手前へと引いた。
その際、斜め上へと引き上げるようにする。と、持ち上がったさくらのお尻の重みを支えられなくなったショーツとズボンがするっと丸みを抜けた。
布地を更に引っ張ると、現れたのは、少女らしく一本の恥毛もない、白い陰阜。柔らかそうなそこに、ヘラで切り入れたようなスジが見える。
テーマ : 恋愛:エロス:官能小説
ジャンル : 小説・文学