すり~ぴんぐ・てんぷて~しょん 2
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チロリと舌を出し、ゆっくりと唇を舐めたゆんなは、右手をそっと動かして、股間を摩り始めた。
さす、さす、さす……。
「ん………」
睦月が少し顔をしかめ、僅かに身をよじる。その表情が楽しくて、ゆんなは中指を押し込むようにしてみた。布地越しに、柔らかいが何か芯を持つものが、押してきた指によって居場所を失い、ぷにゅりと逃げる。人差し指の方に来たので、押し込むと、今度は薬指の方へ。
くに、くに、くに
そうやって、何度も何度も指の腹で押し転がすと、そのたびに少しづつ固くなってくるのが伝わってきた。最初は柔らかい中に芯がある程度だったのが、もうしっかりとしたシコリになっている。
チロリと舌を出し、ゆっくりと唇を舐めたゆんなは、右手をそっと動かして、股間を摩り始めた。
さす、さす、さす……。
「ん………」
睦月が少し顔をしかめ、僅かに身をよじる。その表情が楽しくて、ゆんなは中指を押し込むようにしてみた。布地越しに、柔らかいが何か芯を持つものが、押してきた指によって居場所を失い、ぷにゅりと逃げる。人差し指の方に来たので、押し込むと、今度は薬指の方へ。
くに、くに、くに
そうやって、何度も何度も指の腹で押し転がすと、そのたびに少しづつ固くなってくるのが伝わってきた。最初は柔らかい中に芯がある程度だったのが、もうしっかりとしたシコリになっている。
「ふふふ、固くなってきたアル……」
囁くようにつぶやき、なおも三本の指でくりゅくりゅと睦月の股間をこね回すゆんな。やがて、シコリ状だったそれはさらに大きくなり、ゆっくりとだが明らかに持ち上がる様相をみせはじめた。
ゆんなは、もちあがってきた頂の部分を掌の内側に包むようにすると、親指もそこに添え、指全体で摘むようにして揉む。中にある芯がどんどん固くなり、それを包み込んでいるものの中で蠢いているのが判る。
「いいアル………どんどんカタくなってくアル……」
小さく呟き、状況に満足したゆんなは、揉んでいた手を離し、両手の人差し指で、パジャマの股間の前開きを両側に大きく開いた。
更にその下にあるブリーフの前開きに指を侵入させると、中をゆっくりと探る。
もそもそもそ……
肉の感触が指先に触れるのを感じながら、その温みの周囲にそって、指を奥へ、奥へと侵入させた。中に固めの芯をもつ肉の奥で左右の人差し指が邂逅すると、ゆっくりと手前へと、それを引き出す。
ぽろん。
また完全に硬化してない柔らかなおちんちんが、指の導きで外にまろび出た。
「あは……」
自分には無い、男のコの部位に、ゆんなが嬉しそうな視線を注いだ。
起きているとき、えっちな気持ちを詰め込んで、パンパンに膨らんだおちんちんもイイが、こうして寝ぼけ眼で頭を垂れているところも中々に可愛い。
体積が小さくなっているせいか、余った皮が先っちょまで覆って、象さんの鼻のようなところから、ほんの僅か、亀頭の鈴口が覗いている。
「ふふ……」
舌なめずりをし、薄く笑ったゆんなは、右手の人差し指で、鈴口のところに触れた。
ちょん、ちょん、ちょん……
ゆっくりとそこに触れては指を離す。
「んん………」
とっても敏感なところに触れられたためか、睦月が声を漏らし、僅かに頭を振った。起こしてしまったかと、一瞬焦ったゆんなだが、どうやら目を覚ましたわけではないと判って、ホッとため息を漏らす。
安心ついでに、ゆんなは指を口に含み、唾を指先につける。
出来るだけたっぷりとつけた唾を落とさないように亀頭に触れると、円を描くように指先を動かした。
「……あ……う………」
当人は眠っているのに、敏感な部分に刺激を受け、ペニスには新鮮な血液が送り込まれ、どんどん体積を大きくしていった。それにしたがって、亀頭の露出部分も大きくなり、ゆんなの指も動く場所を拡げていく。
だいぶ大きくなってきたので、親指も使う事にした。唾をつけるのを忘れずに、人差し指と親指で露出した亀頭をつまむ。もちろん、するりと指の間から逃げてしまうが、構わない。指を拡げてつまみ、逃げたところをまた摘む。何度も何度も繰り返す。やがて、そこに中指も加え、三本の指が唾液を潤滑油に、ピンク色の亀頭の先端を、何かのツマミのように弄くった。
「……あ……んん……あくぅ……」
睦月がイヤイヤをするように頭を捩る。でも、快感は感じているのだろう。ときどき、腰を突き出すような仕草を見せた。
あ……オツユ……
潤滑のための唾液を補充しようと、口に含んだ三本の指に、味わい慣れた「睦月の味」が拡がる。どうやら、感じると出てくる男のコのオツユが混じっているらしい。
よくよく目を凝らせば、鈴口のところに露の珠が見える。
それを見てしまうと、ゆんなは目の前のペニスを口で味わいたくてたまらなくなった。自分の中の雌が、雄の分泌液を求めてやまない。
でも、ここでぱっくんとして、睦月が起きてしまったら、元も子もないアルし……。
過剰な刺激を与える事への恐れと、性的欲求がゆんなの中で主導権を争う。
ちょっとだけ……ムクだけアル……
結局、半ば欲求に負けた形で、ゆんなは、皿のミルクに口をつける猫のように頭を下げ、睦月のペニスに唇を近づけた。
囁くようにつぶやき、なおも三本の指でくりゅくりゅと睦月の股間をこね回すゆんな。やがて、シコリ状だったそれはさらに大きくなり、ゆっくりとだが明らかに持ち上がる様相をみせはじめた。
ゆんなは、もちあがってきた頂の部分を掌の内側に包むようにすると、親指もそこに添え、指全体で摘むようにして揉む。中にある芯がどんどん固くなり、それを包み込んでいるものの中で蠢いているのが判る。
「いいアル………どんどんカタくなってくアル……」
小さく呟き、状況に満足したゆんなは、揉んでいた手を離し、両手の人差し指で、パジャマの股間の前開きを両側に大きく開いた。
更にその下にあるブリーフの前開きに指を侵入させると、中をゆっくりと探る。
もそもそもそ……
肉の感触が指先に触れるのを感じながら、その温みの周囲にそって、指を奥へ、奥へと侵入させた。中に固めの芯をもつ肉の奥で左右の人差し指が邂逅すると、ゆっくりと手前へと、それを引き出す。
ぽろん。
また完全に硬化してない柔らかなおちんちんが、指の導きで外にまろび出た。
「あは……」
自分には無い、男のコの部位に、ゆんなが嬉しそうな視線を注いだ。
起きているとき、えっちな気持ちを詰め込んで、パンパンに膨らんだおちんちんもイイが、こうして寝ぼけ眼で頭を垂れているところも中々に可愛い。
体積が小さくなっているせいか、余った皮が先っちょまで覆って、象さんの鼻のようなところから、ほんの僅か、亀頭の鈴口が覗いている。
「ふふ……」
舌なめずりをし、薄く笑ったゆんなは、右手の人差し指で、鈴口のところに触れた。
ちょん、ちょん、ちょん……
ゆっくりとそこに触れては指を離す。
「んん………」
とっても敏感なところに触れられたためか、睦月が声を漏らし、僅かに頭を振った。起こしてしまったかと、一瞬焦ったゆんなだが、どうやら目を覚ましたわけではないと判って、ホッとため息を漏らす。
安心ついでに、ゆんなは指を口に含み、唾を指先につける。
出来るだけたっぷりとつけた唾を落とさないように亀頭に触れると、円を描くように指先を動かした。
「……あ……う………」
当人は眠っているのに、敏感な部分に刺激を受け、ペニスには新鮮な血液が送り込まれ、どんどん体積を大きくしていった。それにしたがって、亀頭の露出部分も大きくなり、ゆんなの指も動く場所を拡げていく。
だいぶ大きくなってきたので、親指も使う事にした。唾をつけるのを忘れずに、人差し指と親指で露出した亀頭をつまむ。もちろん、するりと指の間から逃げてしまうが、構わない。指を拡げてつまみ、逃げたところをまた摘む。何度も何度も繰り返す。やがて、そこに中指も加え、三本の指が唾液を潤滑油に、ピンク色の亀頭の先端を、何かのツマミのように弄くった。
「……あ……んん……あくぅ……」
睦月がイヤイヤをするように頭を捩る。でも、快感は感じているのだろう。ときどき、腰を突き出すような仕草を見せた。
あ……オツユ……
潤滑のための唾液を補充しようと、口に含んだ三本の指に、味わい慣れた「睦月の味」が拡がる。どうやら、感じると出てくる男のコのオツユが混じっているらしい。
よくよく目を凝らせば、鈴口のところに露の珠が見える。
それを見てしまうと、ゆんなは目の前のペニスを口で味わいたくてたまらなくなった。自分の中の雌が、雄の分泌液を求めてやまない。
でも、ここでぱっくんとして、睦月が起きてしまったら、元も子もないアルし……。
過剰な刺激を与える事への恐れと、性的欲求がゆんなの中で主導権を争う。
ちょっとだけ……ムクだけアル……
結局、半ば欲求に負けた形で、ゆんなは、皿のミルクに口をつける猫のように頭を下げ、睦月のペニスに唇を近づけた。